水稲稚苗育苗における施肥法

水稲稚苗育苗における施肥法

レコードナンバー63668論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名勝木田 博人
深山 政治
岡部 達雄
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ13号, p.57-64(1973-03)ISSN05776880
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抄録水稲稚苗育苗の規模が大型化することによって,床土を確保することが大きな問題となってきた。本試験は,床土の確保を目的として,比較的入手の容易な火山灰心土や成田層砂土の改良対策,床土代替資材として,もみがらくん炭およびウレタンマットに対する施肥法を検討した。結果の概要は,以下のとおりである。1. 火山灰心土に対しては,ニトロフミン酸および過石を,成田層砂土に対しては,ニトロフミン酸を,それぞれ箱当たり30g施すことによって,明らかに土壌改良の効果がみられ,火山灰作土で育苗した苗とほぼ等しい苗質のものを得ることができた。2. もみがらくん炭のpHは8~9であったが,酸性肥料を施肥することによって5~6に低下し,育苗上,支障のないことが認められた。3. もみがらくん炭を床土資材とした育苗の施肥は,粒状化成肥料の肌肥施用で良質の苗を得ることができ,施肥適量は,要素量として箱当たり2gであった。また,液肥による育苗も可能であり,その施肥は窒素濃度が70ppmのものを毎日箱当たり0.5l与えた場合最も良質の苗を得た。肥料の種類としては,窒素の形態が硝酸態を主としたものを施用した場合は,化成肥料,液肥ともにやや苗質がおとった。4. ウレタンを床土資材として使用するときは,間土播種をし,覆土も土壌であることが望ましく,施肥は,全量元肥施肥することによって,対照土壊と同等の苗が育苗できた。
索引語育苗;施肥;苗;床土;もみがらくん炭;水稲稚苗育苗;施肥法;確保;火山灰心土;成田層砂土
引用文献数9
登録日2011年03月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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