畑水稲の踏圧栽培法に関する研究(1)

畑水稲の踏圧栽培法に関する研究(1)

レコードナンバー63672論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
論文副題播種後踏圧の倒伏防止効果
著者名屋敷 隆士
小中 伸夫
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ13号, p.95-102(1973-03)ISSN05776880
全文表示PDFファイル (619KB) 
抄録畑水稲の早期直播栽培において,播種直後の強い踏圧が倒伏防止に及ぼす効果を明らかにすると共に,生育,収量に及ぼす影響を検討した。結果の概要は次のとおりである。1. 播種直後に強い踏圧を加えることによりころび型倒伏が軽減された。この耕種法は倒伏防止効果の高い移植・培土に比べて収量性がすぐれ,苗作りから移植という作業のわずらわしさがないことから普及性が高いことが示唆された。2. 倒伏防止の効果は,踏圧強度が高まるに従って倒伏時における根の移動が抑制され,倒伏抵抗指数(cLr)が高まり,稈に加わる荷重を支える力が高まることによって明らかにされた。3. 踏圧強度は固相率(深度0~5cm)で26%程度であれば,踏圧強度は維持され,倒伏時における根の移動がかなり抑制され,ころび型倒伏が軽減され,さらに生育および収量はすぐれた。4. 踏圧は対照に比べ,深播きによる出芽阻害の影響を受けやすく,適正な播種深度は踏圧強度に応じて規定された。しかし,播種深度が1cm程度であれば,かなり踏圧強度が高くても出芽には影響がなく,対照に比べて生育,収量はすぐれることが明らかとなった。
索引語踏圧強度;踏圧;畑水稲;倒伏防止;ころび型倒伏;播種深度;収量;影響;生育;踏圧栽培法
引用文献数21
登録日2011年03月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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