蚕の人工飼料の防腐剤の選抜に関する研究

蚕の人工飼料の防腐剤の選抜に関する研究

レコードナンバー70474論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008669NACSIS書誌IDAN00366054
著者名松田 基一
川杉 正一
樋口 芳吉
書誌名蠶絲試驗場彙報
別誌名Technical bulletin of Sericultural Experiment Station, Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries
Technical bulletin of Sericultural Experiment Station
蚕糸試験場彙報
発行元農林省蠶絲試驗場
巻号,ページ96号, p.93-127(1973-03)ISSN03853594
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抄録人工飼料の腐敗を誘起させる原因微生物が2次的な汚染によってもたらされることに着目し,腐敗飼料を材料とし,人工飼料に特異的に働く3種類の微生物即ち,被膜酵母菌のPichia属,Saccharomycess fragillis類似のものおよび乳酸菌のDiplococcusを分離同定した。ついで抗菌作用があるといわれる83種類の化合物の中から,これら3つの主動菌に対し,効果を示すものをいくつか選抜し,さらに飼育試験により比較的無害なものとして,ソルビン酸,サリチル酸,アクリル酸およびαエタノールアミノβベンゾイルプロピオン酸エチル塩酸塩(E. B. P. E.)を選抜した.しかもこれらの防腐剤は単独で用いるよりも併用して用いた方が効果が高いことがわかったので,4種類の混合防腐剤として活用することにした.濃度を決定する飼育試験の結果,飼料100gに対し,ソルビン酸0.05g,サリチル酸0.05g,アクリル酸0.0625gおよびE. B. P. E. 0.025gの割合で混合使用するのが最ものぞましかった.またこれらの防腐剤を用いる場合,飼料のpHも4.0~5.0で最大の効果を発揮することも判明した.
索引語防腐剤;養蚕;防腐剤;人工飼料;選抜;効果;飼育試験;微生物;飼料;蚕;研究;腐敗
引用文献数43
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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