殺菌剤散布がトマト果実の堅さにおよぼす影響

殺菌剤散布がトマト果実の堅さにおよぼす影響

レコードナンバー73526論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013929NACSIS書誌IDAN00121352
著者名田端 信一郎
田部 真
今村 昭二
斉藤 栄成
書誌名信州大学農学部紀要
別誌名Journal of the Faculty of Agriculture, Shinshu University
発行元信州大学農学部
巻号,ページ10巻・ 1号, p.1-9(1973-06)ISSN05830621
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抄録トマト病害防除剤として広く使用されているメチラム,ジネブ,トリアジン,ボルドウ剤を散布した時のトマト果実果肉の堅さにおよぼす影響を1967,1968,1969年の3年間にわたり調べた。供試薬剤の防除効果は年による変動がかなり認められるが,その中ではボルドウが最も安定した効果を示した。果実収穫時期はジネブ,トリアジン区が比較的早く,ついでボルドウ区であり,メチラム区が最も遅れた。収穫したトマト果実の堅さはメチラム,ボルドウ区がジネブ,トリアジン区よりも堅かった。果肉組織中のペクチン分解酵素活性を測定するとジネブ,トリアジン区の遊離型のPectin methylesterase活性が高く,またPolygalacturonase活性も高かった。ボルドウ区はジネブ,トリアジン区よりやや活性が低く,メチラム区の活性は更に低かった。果肉細胞膜に含まれるCa含量はメチラム,ボルドウ区がジネブ,トリアジン,無処理区よりも多かった。果肉の堅さの相違は薬剤散布によるペクチン分解酵素活性,Ca含量に対する影響と考えられる。
索引語果実;殺菌剤;トマト;堅さ;トリアジン区;ボルドウ区;影響;トリアジン;活性;トマト果実;メチラム区;ペクチン分解酵素活性;Ca含量
引用文献数10
登録日2011年03月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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