地位指数推定のための環境因子の数量化

地位指数推定のための環境因子の数量化

レコードナンバー73528論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013929NACSIS書誌IDAN00121352
著者名菅原 聰
書誌名信州大学農学部紀要
別誌名Journal of the Faculty of Agriculture, Shinshu University
発行元信州大学農学部
巻号,ページ10巻・ 1号, p.21-35(1973-06)ISSN05830621
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抄録地位指数を推定する方法として環境因子を数量化する方法があり,それについては以前にも報告したが,8)今回は東信地方の信州カラマツ材とアカマツ林に対して地位指数を推定するために,環境因子を数量化することを試みた。本報告でとりあげた環境因子項目は,温量指数・風害・霜雪害・表層地質・標高・傾斜方位・傾斜度・局所地形・土壌型・土壌有効深度・土性・土壌堆積型である。現地調査を行った標本点数は,信州カラマツ林で150点,アカマツ林で155点(表3)であったが,信州カラマツ林については1967年に調査した104点8)を加えることができた。また,地位指数としては,信州カラマツ林では林齢35年の,アカマツ林では林齢40年の林分平均樹高を用いたが,現地での地位数判定基準としては,以前に調整した林分平均樹高生長曲線5)を用いた(表1,表2)。調査結果を地位指数,環境因子項目でクロス集計したものは表4および表5のようであり,それらの結果から算定した各カテゴリーの数量は表6および表7のスコアー表に与えられている。このように環境因子を数量化して地位指数を推定していく場合,もともと統計的手法というものが,集団の性質を追求していくものだけに,集団の平均的情報については比較的正しく与えるが,個体の情報については充分に有効なものとはなり得ないのであり,強い求心性をもっていることに注意しなければならない。
索引語環境;地位;林地;地位指数;環境因子;数量化;推定;アカマツ林;信州カラマツ林;方法;環境因子項目;温量指数;霜雪害
引用文献数8
登録日2011年03月04日
収録データベースJASI, AGROLib

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