グリーンポリマルチの雑草発生,生育抑制と作物の生育,収量におよぼす影響

グリーンポリマルチの雑草発生,生育抑制と作物の生育,収量におよぼす影響

レコードナンバー83768論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名竹内 栄次郎
三輪 晋
小中 伸夫
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ14号, p.65-74(1974-03)ISSN05776880
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抄録グリーンフィルムの雑草発生,生育抑制と作物の生育,収量について検討した。結果の概要は次のとおりである。1. グリーンフィルムの地温は,最高地温は透明フィルムが高いが差は小さく,晴天に大きく曇雨天に小さい。最低地温はほとんど差は認められない。2. 草種の発生は透明フィルムに比べ,スベリヒユ,ザクロソウの発生,生育抑制が大きく,メヒシバの発生,生育抑制も認められる。コニシキソウ,カヤツリグサ,ヒメジオン,クワクサの発生,生育抑制は認められない。生育量についてもスベリヒユ,ザクロソウ,メヒシバは小さく,生育抑制が著しい。3. フィルム内の雑草発生様相は透明フィルムが全面に発生するのに対し,グリーンフィルムはホール周辺に多く,他の場所では少ない。抑草の傾向は畦の方向によって差異はない。4. カンショは透明フィルムに比べ,生育に差は小さい。収量は総いも重では差が少ない。大いも重(L級)の増加が認められ,形状,色沢など品質への影響は認められない。5. サトイモは萌芽,生育の差は認められず,収量にも差は認められない。子いもからの出葉が透明フィルムより少なく,品質の向上が認められる。6. バレイショは萌芽,生育の差は小さく,収量では総いも重,商品性のあるものともほとんど差は認められない。7. トウモロコシは生育,出穂がわずかに遅れ,経済雌穂数でL級が減少し,M,S級の増加が多くなる。又,被覆度が小さいため,フィルムの裂開が早く,フィルム効果が期待できない。8. グリーンフィルムの混合率としては,低い濃度のG3,G5が良結果を示し,普及性が大きいことが明らかとなった。
索引語発生;生育;差;生育抑制;収量;透明フィルム;グリーンフィルム;スベリヒユ;メヒシバ;雑草発生
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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