転換畑の土壌物理性と地下水位が根群分布に及ぼす影響

転換畑の土壌物理性と地下水位が根群分布に及ぼす影響

レコードナンバー83770論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名渡辺 春朗
松本 直治
三好 洋
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ14号, p.87-93(1974-03)ISSN05776880
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抄録千葉県の代表的な5土壌型(泥炭-灰褐色土壌,砂質-強粘質)において,転換畑および水田の地下水位の周年変化を調査し,あわせて,転換畑の土壌の物理性と作物根の分布状況について地下水位との関連で調査検討した。1. 転換畑の地下水位の周年変化は土壌型によって異なり,本質的には水田の周年変化と大差はない。その変化の状態からおおよそ下記の3型に大別された。a 地下水位の変動が比較的少なく常時高い。・・・泥炭土壌b 降雨の影響が比較的少なく落水期以後低下する。・・・・・砂質土壌c 降雨の影響を受けやすく,時期的な変動が大きい。・・・・・a, b以外の全ての土壌2. 40mm/日以上の降雨により地下水位は上昇した。3. 転換畑の地下水位は隣接水田の湛水に影響され,影響がみとめられる距離は,砂質土,壌質土で10~20m,構造の発達した強粘土構造型で約60mであった。4. 転換後1年を経過した転換畑の土壌の性質は,グライ層の出現位置,断面形態の特徴,および孔隙組成などに大きな変化はみとめられなく,水田土壌の本質的な性質は失われていない。5. 普通畑に比較して転換畑の孔隙分布は粗孔隙量が少ないのが特徴であり,張力32cmH2O以下の組孔隙が10%を越す深さは浅く,ほとんどの場合表層から15~25cm以内である。
索引語転換畑;地下水位;影響;土壌;変化;周年変化;降雨;水田;変動;性質
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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