温州ミカン若令樹の摘果に関する研究(1)

温州ミカン若令樹の摘果に関する研究(1)

レコードナンバー90215論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008726NACSIS書誌IDAN00142396
論文副題摘果時の果実の大きさおよび大きさ別摘果などが果実の品質におよぼす影響
著者名森岡 節夫
書誌名千葉県暖地園芸試験場研究報告
別誌名Bull. Chiba Hort. Exp. Sta.
千葉暖地園試研報
Bulletin of the Chiba Horticultural Experiment Station
発行元千葉県暖地園芸試験場
巻号,ページ5号, p.1-12(1974-03)ISSN03887774
全文表示PDFファイル (688KB) 
抄録1. 温州ミカンの若木18本を用いて,その全結実果について,摘呆時および収穫時の横径,結果枝の葉数などと収穫時の果径,果汁の糖および酸含量との関係を調査した。また,摘除果の大きさを変えて摘果し,収穫時の果実の形質を比較した。2. 摘果時の果径と収穫時の果径とは相間が高かったが,無摘果樹に比較して摘果樹においてやや低かった。3. 摘果時および収穫時の果径と糖含量とは相関が低かった。両時期の果径とクエン酸含量との間には負の相関が,糖酸比との間には正の相関があった。しかし,摘果樹に比較して無摘果樹が,収穫時の果径に比較して摘果時の果径が,それらとの間にいっそう高い相関が認められた。4. 大果を多く摘果した樹は,収穫時の平均の果径が小となり,かつ,クエン酸含量が高かった。また,小果を多く摘果すると果径が大となって,クエン酸含量の平均値が低くなった。糖含量は処理区間にほとんど差がなかった。また,摘果樹は無摘果樹よりも果径および果重の変動係数が小となる傾向があった。5. 結果枚の葉数は,その枝上に着果した果実の大きさとは正の相関が,また,クエン酸含量とは負の相関がそれぞれ認められた。しかし,これと果実のクエン酸含量との間の偏相関係数は,摘果時の果径と酸含量との間のそれより,はるかに小さかった。
索引語果実;摘果;品質;ミカン;齢;収穫時;果径;摘果;果実;無摘果樹;比較;クエン酸含量;大きさ;負の相関;正の相関
引用文献数34
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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