四国・九州の養蚕地帯における蚕病病原の分布と軟化病蚕発生の実態調査

四国・九州の養蚕地帯における蚕病病原の分布と軟化病蚕発生の実態調査

レコードナンバー92990論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008669NACSIS書誌IDAN00366054
著者名荒武 義信
栢村 鶴雄
書誌名蠶絲試驗場彙報
別誌名Technical bulletin of Sericultural Experiment Station, Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries
Technical bulletin of Sericultural Experiment Station
蚕糸試験場彙報
発行元農林省蠶絲試驗場
巻号,ページ99号, p.67-81(1974-04)ISSN03853594
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抄録四国・九州の養蚕地帯(徳島,愛媛,高知,福岡,佐賀,長崎,熊本,大分,宮崎,鹿児島,沖縄の各県)における蚕病病原の分布と軟化病蚕の発生状況を調査し,次の結果を得た.1 四国・九州地帯の養蚕農家および稚蚕共同飼育所の蚕室から塵埃を採集し,その中に含まれる蚕病病原を分離調査したところ,細胞質多角体病ウイルスが最も多く,核多角体病ウイルスは長崎県の五島地区および愛媛県下に比較的多く検出されたが,その他の地区は少なかった.またウイルス性軟化病のウイルスはいずれの地区からも検出されなかった.2 塵埃中の核多角体病ウイルスおよび硬化病菌の病原力は約半年~11年間でほとんど失われたが,細胞質多角体病ウイルスの病原力は約1年半以上持続された.3 九州地帯の養蚕農家に発生した軟化病蚕のうち,その主体は細胞質多角体病で,核多角体病はきわめて少なく,またウイルス性軟化病の発生例はきわめてまれであった.
索引語カイコ;九州地方;四国地方;軟化病;養蚕;四国;蚕病病原;地区;九州;養蚕地帯;分布;軟化病蚕;九州地帯;養蚕農家;細胞質多角体病ウイルス
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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