土壌粉体付着が植物の生理生態におよぼす影響(I)
土壌粉体付着が植物の生理生態におよぼす影響(I)
レコードナンバー | 93364 | 論文タイプ | 学術雑誌論文 |
---|---|---|---|
ALIS書誌ID | ZZ00013929 | NACSIS書誌ID | AN00121352 |
著者名 | 田端 信一郎 田部 真 | ||
書誌名 | 信州大学農学部紀要 | ||
別誌名 | Journal of the Faculty of Agriculture, Shinshu University | ||
発行元 | 信州大学農学部 | ||
巻号,ページ | 11巻・ 1号, p.19-33(1974-06) | ISSN | 05830621 |
全文表示 | PDFファイル (788KB) | ||
抄録 | 土壌粉体付着の植物体へおよぼす影響をノザワナ,ダイコン,エンドウ,ソバを用いて調べた。土壌粉体は葉への入射光量を減少させる。その結果草丈,生体重,クロロフィル含量,炭水化物含量が低下した。葉緑体の数,粒径,粒子中のクロロフィル濃度等がかなり影響を受けた。チッ素化合物の変動は少なかった。生葉の減光度スペクトルをみるとクロロフィル含量の低下にもかかわらず減光度の低下は少なく,入射光量の減少に対する適応現象と思われる。ノザワナとダイコンの付着に対する生理的反応は正反対であり,その他の多くの植物についても調べる必要がある。 | ||
索引語 | 生態;土壌物理;影響;低下;植物;土壌粉体付着;ダイコン;入射光量;減少;クロロフィル含量;付着;生理生態 | ||
引用文献数 | 10 | 登録日 | 2011年03月04日 |
収録データベース | JASI, AGROLib |