千葉県におけるタバコガの発生生態と防除

千葉県におけるタバコガの発生生態と防除

レコードナンバー110269論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名萩谷 俊一
市原 伊助
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ16号, p.51-58(1975-03)ISSN05776880
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抄録千葉県におけるピーマン害虫としてのタバコガの発生生態と防除法について検討を試みたところ次の結果が得られた。1)成虫のピーマン畑への初飛来は5月6半旬にみられ,他県における既報告に比べてやや早い特徴を示した。2)加温,無加温のピーマンのビニールハウス栽培における,タバコガの初発生は露地栽培に比べて約1ヵ月から2ヵ月も早まった。3)野外において,成虫のピーマン株に対する産卵部位は葉裏部にも認められるが,果実部への産卵も多く8月下旬には収穫果の10%以上の高率におよんだ。4)25℃の長日下で人工飼料を与えて,幼虫から継続飼育をすると,消灯後2時間以内に供試蛹の60%から成虫が羽化した。5)通常,成虫の産卵前期間は2日,産卵期間は8月の野外および25℃の定温室で4日間であった。6)12月にガラス室内のワグネルポットでメチルブロマイドを40g/m2,野外の畑で10月にクロールピクリンを22.7c.c./m2施用したところ,越冬中の蛹に対し致死効果が認められた。7) B.T剤(昆虫寄生細菌)によるピーマンのタバコガの防除効果を露地栽培で検討したところ,多発期の8月から9月における500倍液の7日おき5回散布は既存の有機燐剤とほぼ同等の効果が認められた。
索引語タバコガ;成虫;野外;千葉県;発生生態;検討;露地栽培;5月6半旬;無加温のピーマン;供試蛹
引用文献数16
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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