落花生新品種「サチホマレ」について

落花生新品種「サチホマレ」について

レコードナンバー110277論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名竹内 重之
亀倉 壽
斉藤 省三
石井 良助
石田 康幸
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ16号, p.123-134(1975-03)ISSN05776880
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抄録1)千葉半立より早熟で多収・良質な大粒品種の育成を目標として,1962年に334Aを母に,わかみのりを父として人工交配を行ない,1974年その後代から新品種サチホマレを育成した。2)この組合せは早熟性で、莢実の形状が良好なわかみのりに334Aの多収因子を導入することが主要な目標であるので,多収・良質で千葉半立よりやや早熟な大粒系統を選抜することに努めた。3)サチホマレは千葉半立にくらべて開花期が早く,成熟期のやや早い中生の大粒品種である。草型はやや立であるが,生育後期に草型の変化がみられる。分枝数は千葉半立の約1/2である。子葉節分枝の栄養節と結果節の配列は規則的であるが,基部の結果節には結果枝が4~5節連続して着生する。葉色は暗緑色で千葉半立にくらべて著じるしく濃い。莢実はやや小さく,網目は深い。子実も千葉半立より幾分小さいが,先端は赤味を帯び色沢良好である。収量は極めて高く,とくに栽培条件に恵まれると生産力,品質面でよく能力を発揮する。ただ褐斑病,汚斑病にはやや弱い。4)サチホマレは収量が極めて高く品質もよいので1974年茨城県で県内全域を対象として,千葉半立にかわり奨励品種に採用された。
索引語千葉半立;サチホマレ;多収;大粒品種;育成;目標;かみのり;草型;結果節;収量
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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