落花生新品種「タチマサリ」について

落花生新品種「タチマサリ」について

レコードナンバー110278論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名竹内 重之
亀倉 壽
斉藤 省三
石井 良助
石田 康幸
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
千葉農試研報
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ16号, p.135-146(1975-03)ISSN05776880
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抄録1)早熟性大粒種の育成を目標として1964年に八系20号と八系3号の交配を行ない,1974年その後代から新品種タチマサリが育成された。2)タチマサリはスパニッシュタイプより開花始が早い。主茎着花し,第2結果節に結果枝が連続着生する早生大粒種である。草型は立性で分枝数が少ない。分枝が比較的短かく太いので,ほとんど倒伏しない。莢実は千葉半立にくらべてやや大きく同型である。粒形は長,粒色は淡橙褐で千葉半立よりやや淡い。黒渋病,白絹病,汚斑病の発病がやや多い。3)タチマサリは東北,九州中南部地方において,多収性を示した。1973年岩手県で早熟・多収良質な大粒種として,マルチ栽培によって栽培の安定化を図り,大豆,陸稲の一部にかえる。熊本県では分枝の徒長が少なく,生育日数が短かいので,秋季台風前,あるいは病害多発前に収穫でき輪作畑に好適する。宮崎県ではマルチ栽培に適応性の高い早熟・大粒・多収品種としてそれぞれ奨励品種に採用された。
索引語タチマサリ;早熟;分枝;育成;千葉半立;マルチ栽培;早熟性大粒種;代;新品種タチマサリ;主茎着花
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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