マウスのretrievingにおよぼす子の日令および分娩後の母の日令の効果

マウスのretrievingにおよぼす子の日令および分娩後の母の日令の効果

レコードナンバー123559論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013929NACSIS書誌IDAN00121352
著者名吉田 元一
書誌名信州大学農学部紀要
別誌名Journal of the Faculty of Agriculture, Shinshu University
発行元信州大学農学部
巻号,ページ12巻・ 2号, p.53-60(1975-12)ISSN05830621
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抄録マウスのretrieving(連れ戻し)行動が子の日令により決定されるのかそれとも母の分娩後の日令によって決定されるのかを,1~2,7~8,13~14日令の子のいずれかを分娩後14日間常に哺育する母を作る連続的交換哺育法を用いて調べた。得られた結果は次の通りである。1)retrieving潜伏期においては母の分娩後の日令による差異はなく,子の日令において差異が認められた。13~14日令の子を育てた母は,1~2および7~8日令の子を育てた母よりもretrieving開始迄の潜伏時間が長かった。2)retrieving所要時間においても,母の分娩後の日令による差異はなく,子の日令による差異が認められた。13~14日令の子を育てた母は7~8日令の子を育てた母よりretrievingするのに条時間を要し,又7~8日令の子を育てた母は1~2日令の子を育てた母よりも長時間を要した。3)分娩後2日令では,どの日令の子を育てた母においてもそれ以降より,retrieving潜伏期および所要時間ともに長時間を費やした。4)retrievingの潜伏期および所要時間の分散を比較すると,潜伏期の方が常に大であり,retrievingの行動を開始する迄の時間にはより多くの環境条件が関与しているのではないかと思われた。5)以上の結果から,分娩後14日迄の間ではマウスのretrieving行動は,母の分娩後の日令とは関係なく,子の日令によって決定され,若い日令の子の方がretrieving行動を母によくひきおこさせると結論した。
索引語行動;マウス;齢;子;母;日令;分娩後;差異;マウス;retrieving潜伏期;retrieving;潜伏期;決定
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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