スイカの肥培に関する研究(1)

スイカの肥培に関する研究(1)

レコードナンバー131811論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
論文副題育苗培地の組成とつぎ木苗の発育・養分吸収
著者名荻原 佐太郎
甲田 暢男
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ17号, p.49-58(1976-03)ISSN05776880
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抄録1)スイカ栽培における肥培管理法を確立するために,つぎ木スイカの栄養生理的特性を明らかにしようとして,育苗培地の組成による苗質への影響と本圃の発育・収量などについて検討した。2)供試した培地素材は,火山灰土赤土,同黒土,川砂,海成沖積砂壌土,もみがらくん炭およびピートモスで,これらの配合土も用いた。3)つぎ木の台木はユウガオ,品種は相生で,スイカは旭都を用い,呼びつぎを行った。4)苗の発育は赤土,黒土,ピート,くん炭の各区は川砂および砂壌土よりすぐれ,赤土5:くん炭5,赤土5:ピート5,くん炭5:ピート5の配合土はつぎ木スイカの育苗培地として良好であった。5)育苗培地の土壌三相分布は,気相率60~70%,固相率10~20%,液相率20~30%が適当とみられた。6)育苗培地の化学性は,塩基置換容量の大きい,りん酸含量の多いものほど生育がよくて,培地のりん酸含量と苗のりん酸吸収量には密接な関係が認められた。またこれは定植後の活着,初期生育および側枝の発生,発育にも影響していた。7)スイカ苗の定植時における養分含有率は窒素4.5~5.0%,りん0.23~0.66%,加里3.7~5.3%,石灰1.4~2.4%,苦土0.25~0.51%で,これらは培地の化学性と密接な関係があった。8)定植後の活着および側枝の発生状態は苗の発育とは必ずしも一致せず,苗の発育に好適する三相分布よりも気相率を少なくして液相率を高める必要があった。
索引語発育;育苗培地;苗;つぎ木スイカ;培地;スイカ;組成とつぎ木苗;影響;川砂;配合土
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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