ナシ主産地における品質改善対策(2)

ナシ主産地における品質改善対策(2)

レコードナンバー131813論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
論文副題長十郎園における品質関連要因の摘出
著者名吉岡 四郎
関本 美知
大野 敏朗
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ17号, p.71-79(1976-03)ISSN05776880
全文表示PDFファイル (654KB) 
抄録主産地長十郎の品質改善対策の指針を得るため,前報にひき続き,1971,'72両年度,火山灰土地帯の主産地において品質関連要因の摘出を試みた。品質の内容は果汁糖度と果肉硬度(肉質),調査要因は,10a当たり着果数,1果平均重,葉成分,葉の縦横径,新梢の伸長停止率,樹令,土壌pH,置換性塩基,土壌全窒素,土壌三相,土壌硬度,細根数など30項目であった。調査結果の解析は,変数選択型の重回帰分析プログラムにより,電子計算機を用いて行なった。1. 糖度に関連して摘出された要因は,土壌pH,置換性石灰,同苦土,土壌硬度(以上+の要因),10a当たり着果数,葉内りん(以上-の要因)であった。2. 果肉硬度に関連して摘出された要因は,葉内マグネシウム,土壌pH,置換性苦土,土壌硬度(以上+,したがって肉質に対して-),葉内りん(-,したがって肉質に対して+)であった。3. 5年間の成績を総合すると,糖度に関連して摘出された要因は10種類,果肉硬度のそれは9種類であった。糖度に対して普遍性が高く有力な要因は,10a当たり着果数であったが,土壌pH,葉内窒素,樹令なども比較的有力な要因と考えられた。果肉硬度に関しては普遍性の高い要因が見当たらず,葉内窒素,樹令などが,やや有力な要因とみられたにすぎなかった。これらの要因について実際栽培への適用を検討した。
索引語要因;土壌pH;摘出;着果数;糖度;果肉硬度;関連;肉質;樹令;土壌硬度
引用文献数18
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat