火山灰土におけるナシ幸水の生理生態的特性に関する研究(1)

火山灰土におけるナシ幸水の生理生態的特性に関する研究(1)

レコードナンバー131815論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
論文副題果実生産からみた花芽,果実および根の生態的特性
著者名関本 美知
大野 敏朗
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ17号, p.86-94(1976-03)ISSN05776880
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抄録幸水の生態的特性を明らかにするため,長十郎を対照品種にして調査を行なったところ,次のような結果が得られた。1. 新根発生の季節的消長は,幸水,長十郎とも春期に高く秋期に低い山が認められ,品種間の差は認められなかった。2. 幸水で摘果時の果そう葉の着生状態によって,無着葉短果枝果,正常短果枝果,1年生短果枝果に区分して,果実や芽の追跡調査を実施したところ,無着葉短果枝果の果実の肥大は悪かったが,熟期は多少促進された。また,幸水の腋花芽の着生および短果枝の維持は長十郎より劣り,特に結果枝令が2年生から3年生に移行する段階で盲芽や小芽に変るものが多かった。一方,無着葉短果枝は1年間放置しておくことによって,再び花芽の形成が認められた。3. 幸水の摘果時期や1花(果)そう中の花(果)位の相異が,果実の肥大や品質に及ぼす影響は小さかったが,傾向としては満開後25日くらいまでの間に3~5番花(果)のものを残すことが良いと思われる。4. 幸水および長十郎の果実の大きさと,種子との関連性は強く,両品種とも大果になるほど完全種子が多かった。また心室数は幸水が長十郎より多かった。
索引語幸水;果実;長十郎;果;無;ナシ幸水;花芽;生態的特性;肥大;新根発生
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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