水稲の光化学オキシダント可視障害の判定法

水稲の光化学オキシダント可視障害の判定法

レコードナンバー131822論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
論文副題とくに赤枯病との比較
著者名高崎 強
森川 昌記
松岡 義浩
松丸 恒夫
白鳥 孝治
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ17号, p.160-168(1976-03)ISSN05776880
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抄録水稲のオキシダント可視障害の判定を行なうときに赤枯病との識別が困難であった。現地における実態調査の結果から両障害を識別する方法を検策し,さらにオキシダント可視障害の判定方法を考案した。現地調査によれば,水稲のオキシダン卜可視障害は赤枯病I型と肉眼的に類似しているが,その分布状態,発生経過は赤枯病,病虫害などにみられない特徴をもっていた。またオキシダント障害葉の斑点部の組織形態的特徴は,オキシダント障害以外の障害には発見されていない特徴をそなえていた。すなわち,水稲葉の異常症状がオキシダン卜可視障害であると判定するためには,その必要条件としてオキシダント可視障害特有の斑点症状を呈していること,障害水稲の分布状況が広域的でありかつ同一圃場内で均一的であることの2項目があげられる。さらには同障害の発生経過が突発的で一過性であること,同障害の発生がオキシダント汚染と関連があることの2項目が確認されれば,現地調査を主とする判定法として充分であると考えられる。以上の四つの項目はオキシダント可視障害の判定法として必要かつ十分条件であるが,さらに厳密な判定ないし立証を必要とするときは,斑点部分としてみえる障害部位が検鏡観察で気孔に関連していることを確認すればよい。
索引語赤枯病;水稲;判定法;判定;オキシダント可視障害;障害;特徴;識別;オキシダン卜可視障害;同障害
引用文献数17
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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