茂原地区に発生した蚕桑被害の解明に関する研究(2)

茂原地区に発生した蚕桑被害の解明に関する研究(2)

レコードナンバー134258論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009368NACSIS書誌IDAN00142341
論文副題茂原地区の桑葉から検出された数種汚染物質の蚕に対する毒性
著者名今井 暹
吉井 幸子
飯田 至
書誌名千葉県蚕業試験場報告
発行元千葉県蚕業試験場
巻号,ページ10号, p.40-45(1976-03)ISSN
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抄録ヨウ素中毒とみられる異常蚕が発生した茂原地区工場周辺から採った桑葉について汚染物質の検索と、これら物質の蚕に対する毒性ならびに異常蚕発生との関連を調べ、次のような結果を得た。汚染桑から検出された全イオウ、水溶性イオウの濃度は対照葉に比べてある程度高かったが、全フッ素及び全塩素の濃度は対照葉との間に差はなかった。しかし全モリブデン及びヨウ素の検出濃度は対照葉に比べて著しく高かった。これらの汚染物質のうち、水溶性イオウ及びモリブデンについて人工飼料を用いて蚕に対する毒性を検定したところ、5,000ppmのイオウ及びモリブデン化合物の種類によっては1,000ppmのモリブデンの連続摂取によって蚕は発育を多少阻害される傾向はあるが、ヨウ素中毒とみられる異常蚕の発生原因とは考えられない。
索引語カイコ;クワ;大気汚染;千葉県;養蚕;モリブデン;毒性;蚕;茂原地区;対照葉;発生;検出;桑葉;異常蚕;濃度
引用文献数11
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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