アクアチカハッカ油およびペパーミント油中のセスキテルペンアルコール

アクアチカハッカ油およびペパーミント油中のセスキテルペンアルコール

レコードナンバー140049論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013929NACSIS書誌IDAN00121352
著者名唐沢 伝英
清水 純夫
書誌名信州大学農学部紀要
別誌名Journal of the Faculty of Agriculture, Shinshu University
発行元信州大学農学部
巻号,ページ13巻・ 1号, p.89-98(1976-06)ISSN05830621
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抄録アクアチカハツカ油とペパーミント油から,アロアロマデレドレン骨核を有するセスキテルペンアルコールであるビリディフロロールC15H26O,旋光度+4.2°,融点70~72℃を分離した。このビリデフロロールの異性体であるレドールが米国ペパーミント油から分離されたことが報告されたが,我々のビリディフロロールの赤外スペクトルは,ナーブ博士が分離したレドールの赤外スペクトルと比較し全く異なり,レドールの存在は認められなかった。我々のアクアチカハツカ油は既報の様にイソピノカンホン(27.8%)主成分以外は次の様であった。α-ピネン(1.2)β-ピネン(21.2)リモネン(15.6),エレメン(3.5),カルボン(4.2),エレモール(4.1)。日本産および米国産のペパーミント油中のビリディフロロールの含量は,0.26~0.12%であったが,日本ハツカ油およびスペアミント油の本セスキテルペンアルコールとの含量は0.01%以下であった。これらのことから,ビリディフロロールはハツカ属植物精油の化学的分類的および遺伝学的研究に注目すべきものと考えられる。
索引語アルコール;精油;テルペン;ハッカ;ビリディフロロール;セスキテルペンアルコール;レドール;ピネン;分離;アクアチカハツカ油;我々;赤外スペクトル;含量;ビリデフロロール
引用文献数16
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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