農家における条払機を利用した上蔟作業の分析と改善(1)

農家における条払機を利用した上蔟作業の分析と改善(1)

レコードナンバー140408論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008669NACSIS書誌IDAN00366054
論文副題時刻-処理箱数グラフによる分析
著者名須田 保明
真下 昭六
高林 菊次
佐藤 清
叶内 朝治
石川 誠男
書誌名蠶絲試驗場彙報
別誌名Technical bulletin of Sericultural Experiment Station, Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries
Technical bulletin of Sericultural Experiment Station
蚕糸試験場彙報
発行元農林省蠶絲試驗場
巻号,ページ103号, p.45-54(1976-07)ISSN03853594
全文表示PDFファイル (442KB) 
抄録簡易条払機を利用した農家の上蔟作業を例に,最小限の調査人数で作業の進行状況や進行速度を的確に把握するための調査分担と調査方法について示し,その調査結果を作業研究の手法に従って分析した.1)全上蔟作業量24.6箱(上蔟時18,000頭を1頭として)の時刻---処理箱数グラフを作成し,流動数分析を行った結果,全員共通でとった休息時間を除く実働経過時間は7時間30分で,箱当たり18.3分で作業は進行した.2)熟蚕収集作業と,蔟入れ作業に分けて流動数分析をした結果,実働経過時間はともに6時間22分で,箱当たり15.5分で作業は能率的に進行した.3)各要素作業の進行速度は,作業人数,条払い収集蚕率,残蚕数,作業中の場所作り,台車付壮蚕飼育装置の有無などによって影響されることを明らかにした.4)台車付壮蚕飼育装置は手運搬に比べ箱当たりの運搬回数は1/3ですみ労働強度の軽減に役立つばかりでなく,余裕時間割合も手運搬18.5%に比べ41.0%と増え,きわめて楽に作業が進行することを明らかにした.5)全作業の延実作業時間がほぼ等しい場合であっても,作業速度には差の生ずることを明らかにし,延実作業時間は作業量の多少を表わすことはできても作業速度を直接示さないことを明らかにした.6)各工程の所要時間の均衡(ライン・バランス)が上蔟作業全体の進行速度を高める上で特に重要なことを指摘し,今回の調査においてはバランス・ロス5%程度ではライン・バランスはほぼ順調であったが,7%程度になるとバランスが崩れることを認めた.
索引語えだ;作業;農家;養蚕;作業;上蔟作業;バランス;分析;延実作業時間;進行;進行速度;農家;利用;条払機
引用文献数3
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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