千葉県のビワにおける品種,出荷時期,果実の大きさ及び等級などと市場価格との関係

千葉県のビワにおける品種,出荷時期,果実の大きさ及び等級などと市場価格との関係

レコードナンバー153271論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008726NACSIS書誌IDAN00142396
著者名平野 暁
八幡 茂木
森岡 節夫
書誌名千葉県暖地園芸試験場研究報告
別誌名Bull. Chiba Hort. Exp. Sta.
千葉暖地園試研報
Bulletin of the Chiba Horticultural Experiment Station
発行元千葉県暖地園芸試験場
巻号,ページ8号, p.1-8(1977-03)ISSN03887774
全文表示PDFファイル (487KB) 
抄録千葉県のビワ産地の主要な2出荷組合について,出荷の大部分を占める共同出荷に関する数値を用いて,ビワの出荷時期,等級,果実の大きさ,出荷容器及び品種などと価格との関係を調査した。1. グラスボックスにおける価格は,田中においては初期に高く,出荷量が多くなると急に下落し,その後日出荷量が多量でかつ一定している期間中ほぼ同一価格が続いた。早生種の楠は田中に比して価格の変動が小さく,その品種の出荷期の中頃にやや価格が下がったが,その変動の理由を出荷量のみでじゅうぶんに説明することはできなかった。2. 全出荷期間及び全階級を通じて,上位等級ほど価格が高かった。等級間の価格差は両品種とも果実が大きくなるほど大きく,また,早期出荷の田中及び楠において大きかつた。3. 両品種とも大果ほどパックあたり価格が高く,初期出荷の田中及び楠においてその傾向が強かった。4. おもに贈答用として消費される小化粧箱の価格推移は,グラスボックスと異なり,時期的な価格変動が小さく,かつ,出荷量との相互関係に明らかな傾向が見られなかった。5. 田中におけるグラスボックスの単位重量あたり価格はL級果が最も高く,これより果実が大きくまたは小さくなるほど低くなった。これは,他県産のビワ及び千葉県産の小化粧箱の場合と異なっており,階級によって内容量の異なる箱を用いている千葉県産のグラスボックスのみにみられる特徴のようであった。6. 楠と田中は,同一時期,同一階級の価格でほぼ等しかったが,全出荷期間を平均して比較すると,パックあたり価格は果実の大きい田中で高く,単位重量あたり価格は早生種の楠で高かった。
索引語価格;果実;市場;千葉県;ビワ;品種;価格;田中;果実;楠;品種;ビワ;早生種;全出荷期間;グラスボックス;出荷量
引用文献数4
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat