Terpinen-4-olの光学純度について

Terpinen-4-olの光学純度について

レコードナンバー153979論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013929NACSIS書誌IDAN00121352
論文副題不斉シフト試薬を用いた核磁気共鳴による光学純度の測定
著者名唐沢 伝英
書誌名信州大学農学部紀要
別誌名Journal of the Faculty of Agriculture, Shinshu University
発行元信州大学農学部
巻号,ページ14巻・ 1号, p.119-125(1977-06)ISSN05830621
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抄録Terpinen-4-ol(1)はWALLACHによって構造決定されて以来,非常に多くの植物精油から単離されているが,その旋好度の値は測定条件の差よりかなり大きな相違がある。この点について,(+)-trans-sabinene hydrate(2)の転位生成物である右旋性のterpinen-4-olの光学純度を,核磁気共鳴スペクトルで不斉シフト試薬〔Eu(TFA-d-Cam)3〕を用いて検討した。この結果,[α]D20+20.0°のものは4R-1と4S-1の比が3:7であった。このことから,これまでに報告されているterpinen-4-ol(1)の旋光度の値の多くは植物からの単離精製過程でα-thujene,sabinene,sabinene hydrate(2)等が酸によって転位生成したものの一部混入,あるいは一部ラセミ化したために旋光度が低くなったことが示唆された。なお(+)-4S-terpinen-4-olの旋光度はNAVESの報告した[α]D20+648.3°(hom)が基準となり得ることを明らかとした。
索引語アルコール;テルペン;ひかり;分析;ol;光学純度;旋光度;斉シフト試薬;測定;植物;値;報告;WA;Cam
引用文献数26
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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