落花生新品種「アズマユタカ」について

落花生新品種「アズマユタカ」について

レコードナンバー160183論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名竹内 重之
高橋 芳雄
亀倉 寿
斉藤 省三
石井 良助
石田 康幸
長澤 上
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ18号, p.1-11(1977-03)ISSN05776880
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抄録1. 千葉半立より早熟で多収・良質の大粒品種の育成を目標として,'64年に富士2号を母に,関東8号を父として人工交配を行ない,'75年その後代から新品種アズマユタカを育成した。2. この組合せは小粒種でやや早熱性で,多収因子をもつ富士2号に,関東8号の大粒で莢実の良好な多収因子を導入することが目標であるので,多収・良質で千葉半立より早熟な大粒系統を選抜することに努めた。3. アズマユタカは千葉半立に比べ開花期が早く,成熟期のやや早い中生の大粒品種である。草型は中間型であるが,分枝数は千葉半立より10本程度少なく,茎が太い。子葉節分枝の基部に近い結果節が連続着生する性質が強い。葉色は濃緑色で千葉半立より濃い。莢実はやや長型で千葉半立より大きい。莢色は白く,網目はやや浅い。子実は千葉半立よりかなり大きく,粒揃がよい。粒色は淡橙褐色であるがやや淡い。充実・色澤良好で収量性も極めて高く,耐肥性・マルチ・晩播などの栽培適応性が広い。しかし褐斑病・汚斑病にやや弱い。4. アズマユタカは収量が高く,各種裁培条件に対する適応性が広く,品質がよいので,'76年千葉県で県内全域を対象に,特に洪積火山灰台地や,海成沖積砂質地帯の野菜跡地などに好適するものとして奨励品種に採用された。
索引語千葉半立;アズマユタカ;多収;大粒品種;育成;目標;多収因子;よい;早熟;代
引用文献数3
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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