シクラメン栽培の基礎的研究 第1報

シクラメン栽培の基礎的研究 第1報

レコードナンバー163897論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013929NACSIS書誌IDAN00121352
論文副題シクラメンの生育開花におよぼす播種期の影響
著者名中山 昌明
書誌名信州大学農学部紀要
別誌名Journal of the Faculty of Agriculture, Shinshu University
発行元信州大学農学部
巻号,ページ14巻・ 2号, p.137-146(1977-12)ISSN05830621
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抄録シクラメンの品種サーモン・スカーレットを用いて,1965年9月20日から’66年8月20日まで1か月間隔で12回(区)播種し生育,開花におよぼす播種期の影響を調査した。1 播種期の遅れが花芽分化および開花期の遅れと必ずしも対応しなかった。発芽から花芽分化までの日数の長さは,12月以降翌年の5月まで,播種期の遅れとともに徐々に短くなった。その後は11月播種区の最長日数まで漸次長くなった。一方,花芽分化から開花までの日数の長さの変化は,翌年の5月まで,播種期の遅れとほぼ同様な傾向で経過した。しかし7~8月播種区は開花までに非常に長い日数を要した。2 播種から開花までの日数の最も長かった区は7月播種区の485日であった。また最も短い日数で開花した区は5月播種区の326日であった。3 開花時の個体当りの葉数は,9月播種区が最も多かった。10月から5月までに播種した区の葉数は,播種期の遅れにともなって減少した。その後葉数は再び増加し,9月播種区においてそのピークをむかえた。9月播種区の葉数を100パーセントとしてとらえると10月,11月,12月,1月,2月,3月,4月,5月,6月,7月および8月播種区はそれぞれ98,84,85,79,68,54,54,42,48,85および91パーセントになった。4 開花時の草丈,草巾,最大葉径および花梗長は葉数と同様な傾向を示した。しかし9月播種区を100パーセントとしてとらえたそれらのパーセントの最高と最低の差は,葉数のそれ(58パーセント)よりも少なかった。5 開花後1か月間の開花数も他の結果と同様な傾向であった。しかし5月播種区の開花数は,9月に播種した区の32パーセントに過ぎなかった。6 播種時期を出荷時期の調節に関連ずけて考察した。
索引語開花;花卉;植物分類;せいちょう;播種;播種期;播種;開花;日数;9月播種区;花芽分化;傾向;シクラメン;影響;長さ
引用文献数4
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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