桑園かんがい施設の多目的利用における液肥の効率的利用に関する研究

桑園かんがい施設の多目的利用における液肥の効率的利用に関する研究

レコードナンバー164467論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008669NACSIS書誌IDAN00366054
著者名長谷川 功
早坂 猛
書誌名蠶絲試驗場彙報
別誌名Technical bulletin of Sericultural Experiment Station, Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries
Technical bulletin of Sericultural Experiment Station
蚕糸試験場彙報
発行元農林省蠶絲試驗場
巻号,ページ105号, p.103-116(1977-07)ISSN03853594
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抄録1.清耕桑園ならびに1回施肥ポリマルチ桑園の土壌溶液を深さ10,30,50cmの土層別に定期的に採取し,その硝酸態窒素の消長から施肥窒素の動態を推定した.2.施肥窒素の吸収は4~5月のゆるやかなピークと7~8月のピークを主体とし,それらの量的割合は約4:6と推定された.3.この量比にもとづき年間施肥窒素成分30kg/10aの12回分施計画を策定し,スプリンクラーによる液肥利用の効率化について実証試験を行った.4~8月の期間中深さ10,30,50cmの層位における硝酸態窒素は20ppm以上の濃度に保たれ,満足すべき結果が得られたが,5月末からの6月初旬にかけては予想外に濃度が高まり約60ppmとなった.4.土壌溶液中の硝酸態窒素を測定することは普遍的ではないので,これに代る簡易な指標を検討したが,電気伝導度は測定が簡易であり,窒素との間にかなりの相関が見出されたがなお検討を要する.5.硝酸態窒素を指標とする場合の施肥設計と蒸発計蒸発量を指標とする場合の設計を比較したが,桑の窒素吸収特性を考慮して夏切以前と以後に期間を区分し,窒素の単位施用量に対応する蒸発量の数値を使いわけることにより大差ない結果が得られることを考察した.
索引語かんがい;施設;桑園;肥料;窒素;硝酸態窒素;指標;施肥;桑園;推定;ピーク;濃度;結果;測定
引用文献数19
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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