液肥施用の自動制御に関する基礎的研究

液肥施用の自動制御に関する基礎的研究

レコードナンバー164468論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008669NACSIS書誌IDAN00366054
論文副題液肥施用自動指令装置の開発
著者名直井 利雄
関口 治郎
書誌名蠶絲試驗場彙報
別誌名Technical bulletin of Sericultural Experiment Station, Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries
Technical bulletin of Sericultural Experiment Station
蚕糸試験場彙報
発行元農林省蠶絲試驗場
巻号,ページ105号, p.117-125(1977-07)ISSN03853594
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抄録この研究は,かんがい施設の多目的利用の一つである液肥の施用を自動的に制御する方式を確立するため,蚕糸試験場日野桑園において1972年から4か年間にわたり実施したものである.主な研究内容は制御装置の開発と,これを有効に活用するために必要な年間の液肥分肥適正回数および散布適正濃度の検討についてである.なお得られた結果を要約すれば次のとおりである.1.積算蒸発量を基準にして試作した液肥施用の自動指令装置は,蒸発量の積算計としての機能が正常であり,しかも,あらかじめ液肥を施用する間断の積算蒸発量に相当する電極を選定しておくことによって,液肥の施用時期が自動的に指令させることを認めた.2.積算蒸発量が60mm,120mm,240mmに達したとき,および毎月1回それぞれ液肥を散布する分肥回数試験を実施した結果,桑の生育および収葉量はともに分肥回数の多い区においてまさる傾向を示したが,年間6回以上の区間の差は小さく,適正回数は6~10回と推定された.3.液肥(住友1号)の原液から原液の30倍までの希釈液を散布すると桑に薬害が生じたが,それが50倍以上では観察されなかった.この結果,安全性を十分考慮した場合の液肥の適正希釈倍率は,原液の100~200倍であることが明らかとなった.また,散布液の濃度測定に伝導度計が有効であることも認めた.
索引語自動化;肥料;液肥;結果;積算蒸発量;原液;液肥施用;開発;施用;散布;桑;実施
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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