クワ品種の分類における主成分分析法の適用

クワ品種の分類における主成分分析法の適用

レコードナンバー164470論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008669NACSIS書誌IDAN00366054
著者名横山 忠治
平野 久
書誌名蠶絲試驗場彙報
別誌名Technical bulletin of Sericultural Experiment Station, Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries
Technical bulletin of Sericultural Experiment Station
蚕糸試験場彙報
発行元農林省蠶絲試驗場
巻号,ページ105号, p.147-157(1977-07)ISSN03853594
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抄録枝条数,節間長,節の曲直,葉の長さ,枝の姿勢,脱苞期および落葉期に関する調査結果から主成分分析によってクワ50品種の分類を試みた,第1主成分と第2主成分の寄与率は,それぞれ42.6%,21.2%であった.第1主成分には枝条数および葉の長さに関する情報が多く,第2主成分には枝の姿勢および節間長に関する情報が比較的多く含まれていた.両主成分のスコアの散布図から50品種を3つのグループ,すなわち,A群,B群およびC群に大別したところ,従来の分類法で所属する系の明らかな41品種のうち,ヤマグワ系(M. bombycis KOIDZ.)10品種,カラヤマグラ系(M. alba LINN.)6品種およびロソウ系(M. latifolia POIRET)14品種は,それぞれA群,B群およびC群に属していることがわかった.従って,A群,B群およびC群は,それぞれヤマグワ系品種群,カラヤマグワ系品種群およびロソウ系品種群であると考えられた.しかし,ヤマグワ系でありながら,A群に属さない品種が5品種,カラヤマグワ系であってもB群にしか属さない品種が4種,またロソウ系であってもC群に属さない品種があった.一方9品種については,従来の分類で所属する系が明らかでなかったが,主成分分析の結果,ヤマグワ系,カラヤマグワ系およびロソウ系にそれぞれ3品種が分類されると推察された.
索引語クワ;数学;品種;分類;ヤマグワ系;品種;分類;枝条数;カラヤマグワ系;ロソウ系;系;枝;葉;節間長
引用文献数24
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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