山陰平坦地桑園の中型四輪トラクタ作業体系の組立

山陰平坦地桑園の中型四輪トラクタ作業体系の組立

レコードナンバー170428論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008669NACSIS書誌IDAN00366054
著者名四方 栄市
村上 泰臣
書誌名蠶絲試驗場彙報
別誌名Technical bulletin of Sericultural Experiment Station, Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries
Technical bulletin of Sericultural Experiment Station
蚕糸試験場彙報
発行元農林省蠶絲試驗場
巻号,ページ106号, p.1-16(1978-01)ISSN03853594
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抄録中国地方平坦地(少雪多湿地帯)における多回育桑園の設定と収穫の機械化を目的として,桑園管理および採桑作業を中型四輪トラクタによって行う省力的な高能率作業体系を試験的に想定し,桑の収穫および管理作業時間を調査して試験的作業体系の検討を行い,当地域に適用しうる省力的(機械化)作業体系の策定を行った.1.4つの収穫型式を組合わせた10アールあたりの蚕期別収量は,第1蚕期1,321kg,第2蚕期1,337kg,第3蚕期1,275kg,第4蚕期2,556kg,第5蚕期1,716kgとなり,年合計収量を100とした蚕期別の収量割合は,16-16-16-31-21となり第4蚕期用の割合が高くなった.2.2人組作業として調査した.10アールあたりの年間作業総時間は,土中堆肥を施用しなかった年次は15時間以内であり,施用した年次は約23時間を用した.作業種別では収穫作業および土中堆肥作業が高い割合を示した.また機械力と人力作業との比較では,土中堆肥作業に多くの人力を必要としたため施用した年次は機械力の割合が低く,施用しなかった年次は機械力による作業割合が77%以上と高くなった.3.本研究の収穫形式により,各蚕期等量収穫を目標にした1ヘクタールあたりの桑園設定面積を試算した結果,夏切Aが30%,夏切B30%,春切C30%,春切D10%となり,年合計収量を100とした蚕期別の収量割合は,19-19-18-19-25となって第5蚕期用がやや高い割合となったほか各蚕期等量収穫の目標はほぼ達成されている.4.3か年の調査結果から2人組作業で,四輪トラクタにより1ヘクタールあたりの収穫および管理作業体系の策定を行った.
索引語作業;桑園;中国地方;トラクタ;割合;年次;蚕期;収穫;施用;用;夏;春;収量;機械力
引用文献数16
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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