スイカの肥培に関する研究(2)

スイカの肥培に関する研究(2)

レコードナンバー173570論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
論文副題台木別養分吸収特性
著者名甲田 暢男
荻原 佐太郎
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ19号, p.31-41(1978-03)ISSN05776880
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抄録台木別つぎ木スイカの発育と無機養分の吸収特性を明らかにするため,ユウガオ,カボチャ,トウガン,アレチウリ,スイカ共台を供試し,検討した。1. つぎ木スイカの生育はカボチャ台木とアレチウリ台木は,ユウガオ台木と同等かそれ以上であり,トウガン台木は初期の低温下では弱かったが,後期にはユウガオ台木に近い生育を示した。スイカの共台は全期間を通じ,草勢が弱かった。2. 養分含有率は窒素,リン酸,加里では台木間差がなく,2価のカチオン,特に葉中の苦土含有率はユウガオ台木に対し,他の台木では2~3倍高かった。台木別の苦土含有率はカボチャ>アレチウリ>スイカ共台>トウガン>ユウガオの順であった。3. 台木の根の塩基置換容量はユウガオが最も高く,次いでカボチャとアレチウリで他はほぼ同程度であるが,根の塩基置換容量と石灰・苦土の吸収の間に明らかな関係が認められなかった。4. 養分吸収量は各成分ともカボチャ台木とアレチウリ台木が多く,次いてユウガオ台木とトウガン台木が同程度で,スイカ共台が最も少なかった。窒素,リン酸,加里はいずれの台木も全吸収量の約70%が果実によって占められ,石灰は逆に大部分が茎葉に含まれた。苦土はユウガオ台木では茎葉と果実にほぼ半々に含まれたが,他の台木では茎葉中に多く,約2/3を占めていた。5. 10a当たりの養分吸収量はユウガオ台木で収量が約6tの場合,窒素11kg,リン酸0.7kg,加里14kg,石灰6kg,苦土0.5kgであり,カボチャ台木,アレチウリ台木では苦土の吸収量がユウガオ台木の2~3倍となった。
索引語台木;ユウガオ台木;アレチウリ;スイカ共台;ユウガオ;カボチャ;苦土;スイカ;カボチャ台木;アレチウリ台木
引用文献数16
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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