食品中の糖および糖アルコールのガスクロマトグラフィーによる定量法

食品中の糖および糖アルコールのガスクロマトグラフィーによる定量法

レコードナンバー173575論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名新堀 二千男
福田 稔夫
田村 太郎
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ19号, p.91-99(1978-03)ISSN05776880
全文表示PDFファイル (578KB) 
抄録糖および糖アルコールをガスクロマトグラフィーで分析するためのトリメチルシリル化法の標準化をはかる目的で,試料の採取量,水の影響,トリメチルシリル化剤の添加量,反応温度,反応時間ならびにトリメチルシリル誘導体の分離性について検討し,最適反応条件を求めた。次にその改良法を用いて米粒中の糖類を分析し,自然乾燥米と火力乾燥米と相違についても検討した。1. 試料糖液(糖量300~500μg採取)は窒素気流で蒸散させた後ベンゼンで水分を完全に留去し,脱水ピリジン200μlで溶解してN-トリメチルシリルイミダゾール100μlとトリメチルクロロシラン40μ1を加え,室温で60分間反応させてトリメチルシリル化を行なうのがよいと思われた。2. 8種類の糖と4種類の糖アルコールのトリメチルシリル誘導体を同時に1条件だけで分離定量するのは困難であるが,2種類の充填剤(3%シリコンSE-52および2%シリコンOV-17)を組み合せることによって,10種類の糖および糖アルコールを分離定量することができた。3. 米粒中にはフラクトース,グルコース,シュークロース,マルトース,ラフィノースのほかにマンニトールおよびイノシトールが存在していた。量的にはシュークロースが主要な糖であり,グルコース,フラクトースがこれについで多く含まれていた。4. 火力乾燥米と自然乾燥米とを比較すると,質的な変化は認められないが,量的には火力乾燥米はシュークロースが減少し,グルコースおよびフラクトースが増加することが認められた。90%精白米,80%精白米でも同様な傾向であった。
索引語糖アルコール;糖;フラクトース;火力乾燥米;グルコース;クロース;ガスクロマトグラフィー;分析;トリメチルシリル誘導体;検討
引用文献数18
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat