農業開発計画の方法に関する研究(1)

農業開発計画の方法に関する研究(1)

レコードナンバー173581論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
論文副題集落を対象とした農業開発計画策定の方法
著者名木村 伸男
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ19号, p.133-151(1978-03)ISSN05776880
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抄録近年,千葉県においては各自治体が,独自で戦後農業の展開を総括し,将来へ向けての農業計画の検討を行うようになった。そこで本稿では,(1)集落を対象とした農業開発計画策定のための農業構造の分析方法と,(2)それにもとづいた計画策定での[1]目標設定,[2]基礎資料整備[3]基本課題,[4]基本対策,を理論的・実証的に明らかにするとともに,(3)作成された計画の評価・点検のチェックポイントを明らかにすることである。なお,研究は千葉県北部の畑作地帯に限定し,集落を対象とした。1。農業開発計画策定のための農業構造分析は,集落を対象とし,畑作農業の発展論理に基づいて行われるものであり,その視点から分析方法を明らかにした。すなわち,集落性格を規定する環境指標と集落経営指標とによって各集落を発展・停滞・後退の三つに区分し,さらに発展集落をその発展段階にしたがって,少品目段階,多品目段階・単品目段階・高度多品目段階・高度単品目段階,の5段階に区分した。2。ところで,農業開発とは,地域農業者による農業秩序の計画化された農業者的再編成=次段階への移行を意味している。したがって,農業開発目標は,現在段階の次段階が目標となる。例えば,多品目段階にある集落の目標は,単品目段階への移行であり,単品目段階にある集落の目標は,高度多品目段階への移行である。また各発展段階には,それぞれ解決されねばならない種々の問題があり,その問題解決を計画課題に掲げ,具体的な対策を示すとともに,その基礎資料もあわせて提示しなければならない。さらに,集落計画は全体計画で補完されねばならない。以上のことを理論的・具体的に明らかにした。3。最後に,作成された農業開発計画を実行するまえの事前評価・点検のためのチェック・ポイントを明らかにした。
索引語集落;単品目段階;目標;多品目段階;高度多品目段階;次段階;農業開発計画策定;方法;移行;農業開発計画
引用文献数19
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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