温州ミカンの葉量の経時的消長

温州ミカンの葉量の経時的消長

レコードナンバー174418論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008726NACSIS書誌IDAN00142396
著者名橘 温
森岡 節夫
書誌名千葉県暖地園芸試験場研究報告
別誌名Bull. Chiba Hort. Exp. Sta.
千葉暖地園試研報
Bulletin of the Chiba Horticultural Experiment Station
発行元千葉県暖地園芸試験場
巻号,ページ9号, p.12-20(1978-03)ISSN03887774
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抄録温州ミカンの葉の経時的な消長を知るために,宮川早生の若木6本を用い,1973年8月~1976年7月に,毎月着葉数を調査した。1. 展開した葉を1個体の葉とみなすこととした場合,全葉数は毎年6月または8月にその年の最高葉数を示した。そして次年の5月に最低葉数となり,最高葉数時の62~70%となった。この間の葉数の減少は,1月以後において,それ以前よりもやや速やかであった。そして新しょうの発生により,葉数は最低葉数時の2倍強となった。2. 春葉の割合は普通の着果程度のもとにおいて,発生時には全葉数の50~60%であった。また,夏葉は年度によって7~24%と著しく異なった。しかしいずれも夏葉が発生してから翌年の5月まではそれぞれほとんど同じ割合で推移した。旧葉は新葉発生の都度その割合を減じたが,夏業発生以後1月まではほとんど全葉数に対する割合が変らず,2月以降においてやや減少した。3. 春,夏および秋葉はいずれも発生翌年の1月以降に多く減少し,3者のうちでは,秋葉が最も減少のしかたが早く,春葉と夏葉とはほとんど減少の速度は変らなかった。また旧葉は1年間に平均60%が落葉し,9~1月を除く期間において比較的落葉が多かった。4. 年間を通じて5~6月において全葉の落葉が最も多く,10~1月において比較的少なかった。5. 以上の諸結果から総葉量または葉の種類別割合等の適切な測定時期について考察を行った。
索引語葉;ミカン;葉;減少;割合;旧葉;夏葉;落葉;温州ミカン;発生;春葉;宮川早生
引用文献数12
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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