温室カーネーションの作型に関する研究(2)

温室カーネーションの作型に関する研究(2)

レコードナンバー174419論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008726NACSIS書誌IDAN00142396
論文副題短期栽培法における密度が開花期及び切花品質に及ぼす影響
著者名細谷 宗令
林 角郎
書誌名千葉県暖地園芸試験場研究報告
別誌名Bull. Chiba Hort. Exp. Sta.
千葉暖地園試研報
Bulletin of the Chiba Horticultural Experiment Station
発行元千葉県暖地園芸試験場
巻号,ページ9号, p.21-30(1978-03)ISSN03887774
全文表示PDFファイル (659KB) 
抄録カーネーションの短期栽培法における密度が開花期及び切花品質に及ぼす影響を知るために,二カ年にわたって実験を行った。1974年の実験においては10月,1月及び7月の年3期の植え付けで,実栽培面積1m2当たり仕立て本数100本から233本の間に4水準の密度区を設定し,スケニアの砂上げ苗を直接定植し,前報と同様の調査を行なった。1975年の実験においては9月の植え付けで,実栽培面積1m2当たり67本から533本の仕立て本数の間に4水準の密度区を設定し,インプルーブドホワイトシムの砂上げ苗を直接定植した。1. 密度の幅が2倍の範囲ではいずれの植え付け期においても,採花始めの時期には密度による差はみられなかったが,採花終わりにおいては密度が高くなるにつれて遅れ,特に7月植えで著しかった。また密度の幅を8倍に設定した1975年の実験においては,採花始めにおいてもその差は認められた。2. 切花の性状について,切花重,茎強度指数は密度が増加するにつれて低下し,茎長では増加した。そしてその変化は7月植えでは明らかでなかった。3. 切花重,茎長,茎強度指数において,密度が高くなるにつれ変動係数の高くなる傾向が示された。4. 以上の結果から,短期栽培における密度の影響は植え付け期により差がありながら,密度の低下につれ採花期間は短縮され,切花品質は向上する傾向があった。しかし施設栽培における収益性を考慮した場合,10月植えでは200本/m2位,1月植えでは170本位,そして7月植えでは130本位が適当な仕立本数と考えられた。
索引語温室;カーネーション;作付け;密度;開花期;実験;採花;切花品質;影響;設定;短期栽培法;植え付け;差
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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