大気中窒素酸化物の作物に及ぼす影響(1)

大気中窒素酸化物の作物に及ぼす影響(1)

レコードナンバー191941論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
論文副題作物の二酸化窒素吸収の重窒素法による解析
著者名松丸 恒夫
白鳥 孝治
戸塚 績
米山 忠克
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ20号, p.89-94(1979-03)ISSN05776880
全文表示PDFファイル (410KB) 
抄録大気中NO2の作物による吸収と体内移行および同化についての基礎資料を得る目的から,窒素濃度の異なる水耕液で栽培されたトマト,ヒマワリ,トウモロコシにNO2を暴露し,重窒素法を利用して解析した。その結果,NO2は作物に吸収されて,その大部分は葉に存在しており,蛋白にまで同化されることが認められた。NO2は主として葉から吸収されると思われ,NO2として吸収された窒素は体内ではほとんど転流しないと考えられた。また,NO2の吸収速度は水耕液の窒素濃度にはかかわりなく,作物の種類によって一定であった。その吸収速度はトマト,ヒマワリが大きく,トウモロコシは小さかった。そしてNO2の吸収量は作物の生育量にほぼ比例することが認められた。作物はNO2を吸収,利用するが,作物の生育は0.3ppmのNO2の存在下で抑制されることが明らかになった。
索引語NO2;作物;吸収;重窒素法;解析;同化;窒素濃度;水耕液;トマト;ヒマワリ
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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