水稲箱育苗における播種貯蔵に関する研究

水稲箱育苗における播種貯蔵に関する研究

レコードナンバー191945論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名武市 義雄
山岸 淳
渡部 富男
小山 豊
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ20号, p.139-146(1979-03)ISSN05776880
全文表示PDFファイル (530KB) 
抄録催芽乾燥籾利用による育首箱の播種貯蔵法について検討した結果は次のとおりである。1. 催芽の程度は鳩胸程度とする。2. 催芽直後で籾の湿っているときに,ベンレートT水和剤を乾籾重量の0.5%粉衣処理する。3. 催芽籾を一旦乾燥させるが,その程度は水分15~20%の範囲にとどめ,乾燥しすぎないようにする。4. 床土は,籾水分と同程度の15~20%に乾燥したものが望ましいが,ベンレートT水和剤の種子粉衣処理を行えば,30%前後でもよい。なお,タチガレン粉剤,ダコニール粉剤は普通の育苗の場合と同様に,施肥時に土壌混和する。5. 播種した育苗箱は積み重ね貯蔵でよく,貯蔵場所は温度や湿度変化が少なく,20℃以下の冷涼なところが望ましい。6. 芽出しにあたっては,前日ないし前々日にあらかじめ灌水し,床土,籾に十分吸水させておくことが必要である。7. 爾後の育苗管理は普通の育苗法に準じて行なう。8. 貯蔵期間は気温,床土の水分などで異なるが,平均気温が20℃以下で,床土水分が30%以下なら,30日前後は可能である。9. 播種貯蔵して得られた苗の素質は,普通の育苗法によって得られた苗と同等である。
索引語乾燥;催芽;程度;籾;床土;播種貯蔵;ベンレートT水和剤;育苗法;鳩胸程度;催芽籾
引用文献数6
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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