ハウス栽培における果菜類の施肥法に関する研究(2)

ハウス栽培における果菜類の施肥法に関する研究(2)

レコードナンバー191948論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
論文副題施肥方法の違いがキュウリ・トマトの生育,収量および土壌におよぼす影響
著者名遠藤 宗男
岡部 達雄
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ20号, p.171-177(1979-03)ISSN05776880
全文表示PDFファイル (502KB) 
抄録火山灰土ハウスにおける施肥方法の違いおよび灌水量の多少が,果菜類の生育,収量および土壌中の塩基の動向に与える影響について検討した。その大要は次のとおりである。1. 適量施肥の条件で施肥方法を変えてキュウリの栽培を行なうと,その影響は生体重,側枝数,収量で認められ,10mm灌水栽培では作条施肥区が最も良好な生育を示し,20mm灌水栽培では施肥方法の違いの影響は認められなかった。2. トマトでは施肥方法の違いによる影響がみられ,作条施肥区の生体重と収量が高く,全層深耕施肥区は明らかに劣った。3. 無機態窒素および塩基は土壌中で移動性が高く,pF2.0で20mm灌水栽培を行なった跡地では,作土層の塩類は減少し下層に集積する傾向がみられ,無機態窒素,置換性加里,苦土は下層へ移動しやすく,置換性石灰は比較的移動しにくかった。pF2.0で10mm灌水栽培の跡地では,無機態窒素,置換性加里が作土層で増加し,この傾向は全層施肥区,作条施肥区で著しかった。4. 以上のように基肥量が窒素,燐酸,加里とも10a当たり30kgの適量であれば,pF2.0で10mm灌水を行ないトマト,キュウリを栽培する場合作条施肥が最も適していることが認められた。
索引語施肥方法;影響;無機態窒素;違い;収量;跡地;作土層;下層;傾向;置換性加里
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat