乳糖ペプトン培地におけるLactobacillus acidophilusとEscherichia coliの好気的ならびに嫌気的混合培養と両菌株の増殖

乳糖ペプトン培地におけるLactobacillus acidophilusとEscherichia coliの好気的ならびに嫌気的混合培養と両菌株の増殖

レコードナンバー203316論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013929NACSIS書誌IDAN00121352
著者名細野 明義
小島 隆樹
鴇田 文三郎
書誌名信州大学農学部紀要
別誌名Journal of the Faculty of Agriculture, Shinshu University
発行元信州大学農学部
巻号,ページ16巻・ 2号, p.53-59(1979-12)ISSN05830621
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抄録Lactobacillus acidophilusのEscherichia coliの増殖に対する抗菌性について筆者らは主として,L.acidophilusの菌体内抽出液を用いて検討してきた。本報ではL. acidophilusとE. coliを混合培養し,培養前後の菌数の変化からL. acidophilusのE. coliに対する増殖抑制作用を調べ,L. acidophilusの示す抗菌現象,特にヒト腸管内でのL. acidophilusの有意性確立の解析に資した。L. acidophilus IFO 3205とE. coli K 12をそれぞれ異なった菌数で乳糖ペプトン培地に接種し,37℃,24時間,好気的ならびに嫌気的条件下で培養した。培養後,選択培地により,両菌株の菌数を測定した。両菌株をほぼ同一のオーダー(10 7/ml)で接種,培養した場合,E. coliに比べ,L. acidophilusが優先に増殖し,特に,嫌気的培養下ではその傾向が著しく,24時間の培養によって,E. coliの菌数が10 7/mlから10 5/mlのオーダーに激減することを認めた。更に,嫌気的条件下ではL. acidophilusとE. coliの接種菌数がそれぞれ10 2/ml,10 8/mlとE. coliの菌数がL. acidophilusのそれをはるかに凌駕していてもL. acidophilusはE. coliに抗して増殖し得ることを認めた。
索引語空気;大腸菌;蛋白質;糖;乳酸菌;L. acidophilus;coli;菌数;培養;増殖;Lactobacillus acidophilus;好気的;両菌株;7/ml;乳糖ペプトン培地
引用文献数14
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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