トマトの褐色根腐病防除のための接ぎ木トマトの台木と品質

トマトの褐色根腐病防除のための接ぎ木トマトの台木と品質

レコードナンバー211873論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名青木 宏史
荻原 佐太郎
湯橋 勤
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ21号, p.131-138(1980-03)ISSN05776880
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抄録1. 褐色根腐病防除のための促成トマトの接ぎ木栽培で台木には耐病新交1号、KNVF及びKNVF Tm Signal、穂には大型瑞光及び高知ファーストを供試して台木別トマトの特性を調査した。2. 大型瑞光を穂にした接ぎ木栽培では、抵抗性台木に接ぎ木すると、共台に比較して生育が旺盛となり上物収量、大果収量ともに増収効果が極めて大きかったが空洞果や変形果が多発する傾向が認められた。3. 高知ファーストが穂の場合も大型瑞光と同様の傾向があったが,上物収量や大果収量では大きな差は認められず、種間雑種台木は空洞果や変形果が目立った。4. 台木別の褐色根腐病防除効果は穂品種に関係なく種間雑種台木の発病は極めて軽微で、強い抵抗性が認められた。とくにKNVF Tm Signal、KNVF及び耐病新交1号台で顕著であり、KFMR台はやや劣った。5. 果実の成熟日数は下段花房で100日内外、上段花房で60~90日を要した。種間雑種台木はいずれも成熟日数がやや長くなる傾向があった。6. 台木別の糖、酸、ビタミンCなどの内容成分含有量は共台やKFMR台が高く、耐病新交1号、KNVF KNVF Tm Signal台はいずれも低く、穂品種が高知ファーストよりも大型瑞光で顕著であった。7. 果実のカロチノイド含有量は内容成分の含有傾向と似ており、KFMR台以外の抵抗性台木に接ぎ木するとリコピン、β-カロチン及びキサントフィルのいずれの含有量も低下した。
索引語耐病;台木;共台;接ぎ木;穂;傾向;トマト;接ぎ木トマト;種間雑種台木;含有量
引用文献数30
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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