幼虫発生量の異なるいくつかの場所でのマツノキハバチの繭の重量・繭の長径と蔵卵数に関する研究

幼虫発生量の異なるいくつかの場所でのマツノキハバチの繭の重量・繭の長径と蔵卵数に関する研究

レコードナンバー213363論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013929NACSIS書誌IDAN00121352
著者名中村 寛志
森本 尚武
書誌名信州大学農学部紀要
別誌名Journal of the Faculty of Agriculture, Shinshu University
発行元信州大学農学部
巻号,ページ17巻・ 1号, p.11-23(1980-07)ISSN05830621
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抄録マツノキハバチの繭の重量,繭の長径と蔵卵数の生息地域間の比較,集団間の変異さらに,これら3つの形質間の相互関係について,長野県上伊那郡下で幼虫の発生量の異なる地域を選んで,これらの地域から集団単位に幼虫を採集して室内に持帰り飼育した上で調べてみた。1)繭の重量と繭の長径については,雌雄ともに各地域間で大きな差がみられたが,その傾向は一定であった。また蔵卵数についてもこれらとよく似た結果が得られた。2)幼虫の集団サイズと蔵卵数との間には,2地域で負の相関関係が認められたが,繭の重量と繭の長径との間にははっきりとした相関関係はみられなかった。3)繭の重量と蔵卵数との間には,高い相関関係が認められ,さらにこの回帰直線の傾きと集団の繭の重量の平均値との間には負の相関があったことから,繭の重量の変異を小さくし蔵卵数を一定化する傾向があることが示唆された。
索引語形態;はち;まゆ;密度;卵;繭;蔵卵数;重量;長径;マツノキハバチ;幼虫;地域;相関関係;変異;傾向
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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