本邦の桑園に発生する優占雑草の種類と地理的分布について

本邦の桑園に発生する優占雑草の種類と地理的分布について

レコードナンバー213824論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008669NACSIS書誌IDAN00366054
著者名宇佐美 洋三
書誌名蠶絲試驗場彙報
別誌名Technical bulletin of Sericultural Experiment Station, Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries
Technical bulletin of Sericultural Experiment Station
蚕糸試験場彙報
発行元農林省蠶絲試驗場
巻号,ページ110号, p.1-14(1980-04)ISSN03853594
全文表示PDFファイル (593KB) 
抄録本邦の桑園に発生する優先雑草の生態的防除対策に資する目的で,1978年に1都1府38県48地域の都道府県関係場所に依頼し,各地域の桑園に発生する優先雑草を調べ,それらの分布についてとりまとめるとともに,その実態について若干の考察を加えた.主な結果は次のとおりである.1)本邦の地域を12に区分し,その地域において発生している優先雑草の発生度を,相対的な指標によって表示した.2)優先雑草の種類は13科22種であり,キク科・イネ科・タデ科の順に多かった.また,地域によって多発する代表的な雑草を含めば23科53種となり,生活型に分類するとTh型30種・G型15種・H型8種で,多年生雑草の割合は43%であった.3)1年生雑草(Th)を発生期によって区別すると,夏生雑草(Ths)は29種あり,冬生雑草(Thw)は11種であった.4)優先雑草を優占度得点数によって選出すると,メヒシバ(186)ヨモギ(54)タデ類(49)アカザ(36)ハコベ(29)ツユクサ(27)イヌビユ(25)スベリヒユ(25)スギナ(25)の順となった.5)優先雑草の地理的分布については,気温によって雑草の発生に早晩の差はみられるが,草種による地域差は認められなかった.
索引語雑草;生態;桑園;日本;優先雑草;発生;地域;本邦;桑園;雑草;種類;地理的分布;メヒシバ;イヌビユ
引用文献数64
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat