人工飼料育蚕における飼料効率の品種間差異

人工飼料育蚕における飼料効率の品種間差異

レコードナンバー262269論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20008669NACSIS書誌IDAN00366054
著者名加藤 正雄
書誌名蠶絲試驗場彙報
別誌名Technical bulletin of Sericultural Experiment Station, Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries
Technical bulletin of Sericultural Experiment Station
蚕糸試験場彙報
発行元農林省蠶絲試驗場
巻号,ページ115号, p.29-38(1982-10)ISSN03853594
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抄録保存,現行および育成途上の蚕品種の中から,繭の量的形質の異なる15品種を選んで人工飼料を行い,飼料効率およびその関連形質にみられる品種間差異について検討した.飼料効率は5齢期における食下乾物量に対する繭層重の割合(%),すなわち繭層生産率で表示した.その結果,供試蚕品種の5齢期における食下量,消化量および繭層生産効率にはそれぞれ顕著な品種間差異が認められた.すなわち食下量は1.1~4.3g,消化量は0.4~1.8gの値を示し,繭層生産効率は保存品種で6~9%の値を示したのに対して現行および育成中の品種では11%台の値が得られた.3者の変動係数はそれぞれ35.0%,36.8%および19.0%であった.また食下量の多い品種ほど消化量も多く,かつ繭層生産効率も高い傾向が認められた.雌雄別では雌より雄において繭層生産効率が高かった.一方,消化率は34~46%の値を示し,約12%の比較的大きな有意とみられる品種間差異がみられた.しかしながら本実験でみるかぎり,消化率と繭層生産効率との間に一定の傾向は認められなかった.
索引語品種(品種間差異);養蚕(人工飼料育);繭層生産効率;品種間差異;値;飼料効率;食下量;消化量;人工飼料育蚕;品種;現行;示し
引用文献数30
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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