食用菌によるせん定枝の有効利用に関する研究 (1)

食用菌によるせん定枝の有効利用に関する研究 (1)

レコードナンバー300346論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
論文副題ナシせん定枝によるヒラタケ栽培法
著者名吉岡 四郎
北口 美代子
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ25号, p.79-93(1984-03)ISSN05776880
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抄録ナシのせん定枝を堆肥化して果樹園土壌に還元する手段として,ヒラタケを栽培する方法を検討し,短切充てん法を考案した。1. 1年生せん定枝を用い,枝条結束栽培法によるヒラタケ栽培を検討したところ,栽培は可能であったが安定性に欠け,枝束の調製にも多大な労力を要するので,実用化に期待が持てなかった。2. 1年生せん定枝をカッターで切断し,ナシまたはエノキの枝から製造したおがくずを混合して伏せ込む方法を検討し,原木栽培に匹敵する収量をあげることができた。本法を短切充てん法と呼称し,実用に供することとした。3. せん定枝は,1カ月以上経過した枝を吸水させてから用いることにより,好結果が得られた。4. せん定枝を切断する長さは,6cmの方が2.5cmより良好であった。5. 充てん物は,エノキおがくずまたはナシおがくずに少量のエノキおがくずを混用した場合に良好な結果が得られた。また,木材おがくず及びもみがらも使用することができた。6. おがくずの添加量は,枝片10に対しおがくず3(風乾物)の容量比の場合に良好な結果が得られた。枝片単用またはおがくずの添加量が少ない場合はきわめて不良であった。7. ヒラタケ種菌の接種は,菌床の表面に散布しても,材料全体に混合してもよい。8. 菌床の厚さは8cm程度が適当であった。
索引語せん定枝;おがくず;結果;検討;枝;栽培;ナシせん定枝;ナシ;場合;方法
引用文献数10
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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