ナシ白紋羽病に対する簡易防除の試み

ナシ白紋羽病に対する簡易防除の試み

レコードナンバー342801論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名梅本 清作
村田 明夫
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ27号, p.141-152(1986-03)ISSN05776880
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抄録ナシ白紋羽病の防除法を確立するため,主として薬剤防除について効果を検討したが,さらに農用資材などによる耕種的防除についても検討し,次のような結果を得た。1. 耕種的防除ではケンタッキーブルーグラスの草生栽培は3年間程度では効果が認められなかった。また,バイオファーティー処理では効果が多少認められたが,モンパーKは全く効果がなかった。2. 薬剤の灌注処理ではベンレート水和剤の効果が高く, トップジンM水和剤もほぼ同等であり,ダイセンステンレスはやや劣った。しかし,フジワン粒剤の土壌混和と比べてベンレート水和剤灌注の効果は明らかに劣った。3. 薬剤の注入処理ではベンレート水和剤, トップジンM水和剤及びフジワン水和剤とも効果が低かった。4. 粒剤の土壌混和処理では,ダイホルタン微粒剤Fの効果は判定できなかったが,フジワン粒剤の効果は高くかつ安定していた。5. フジワン粒剤処理では発根量は多く,太く白い根の発生が特徴的に認められた。6. フジワン粒剤を1樹当り3kg処理すれば残効性は約3年間持続した。7. 白紋羽病の実用性が高い防除法として,樹幹を中心に半径約1m,深さ約40cmまで掘上げ,フジワン粒剤を1樹当り3~5kgを土壌混和しながら埋戻すが,その一部を水で練り,太い根の病斑面になすりつけるのが最も有効であった。
索引語効果;フジワン粒剤;ナシ白紋羽病;薬剤;ベンレート水和剤;根;土壌混和;防除法;検討;耕種的防除
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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