千葉県における稚苗移植による早期栽培水稲の安定多収に関する研究(2)

千葉県における稚苗移植による早期栽培水稲の安定多収に関する研究(2)

レコードナンバー392993論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
論文副題乳白米発生程度の品種間差異について
著者名斎藤 幸一
深山 政治
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ29号, p.1-8(1988-03)ISSN05776880
全文表示PDFファイル (828KB) 
抄録早期栽培水稲の品質向上のための方向性を明らかにするため,6品種を供試し,早期栽培で多くみられる乳白米について,その発生の品種間差異に関与する要因について検討した。結果の概要は以下の通りである。1. 同じ品種であれば,登熟度(登熟歩合と玄米千粒重の積を登熟度とした)が高いほど乳白米歩合は低下した。しかし,同一の登熟度における乳白米歩合は,品種によって異なった。2. いずれの品種においても,穂揃期における1籾あたりの茎乾物重が増大すると登熟度が高まり,乳白米歩合が低下した。3. 穂揃期における1籾あたりの葉身乾物重が大きい品種ほど,登熟度と倒伏程度が同じ場合に,乳白米歩合が高くなる傾向が認められた。4. 同一の収量レベルで,乳白米歩合も同等にするためには,穂揃期における1籾あたりの葉身乾物重が大きい品種ほど,目標籾数を少なくし,同時に1籾あたりの茎乾物重を大きくして,登熟度を高めることが必要と認められた。5. 良質・多収のための目標生育量を,穂揃期における1籾あたりの葉身乾物重を基準にして明らかにした。
索引語穂揃期;登熟度;葉身乾物重;品種;乳白米歩合;茎乾物重;早期栽培水稲;品種間差異;低下;供試
引用文献数7
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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