ダイコン赤しん症の発生要因に関する研究(1)

ダイコン赤しん症の発生要因に関する研究(1)

レコードナンバー392998論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
論文副題温度及び品種と発症の関係
著者名川城 英夫
武田 英之
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ29号, p.63-70(1988-03)ISSN05776880
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抄録ダイコンの赤しん症の発生に及ぼす気温・地温及び品種の影響について検討した。その結果は以下の通りである。1. 赤しん症の発生は,ダイコンの生育初期にはみられず,根の肥大が著しい根重300g前後で発生し,その後,根の肥大に伴って増加した。2. 赤しん症の発生は,6月上旬から7月中旬までの播種期のもので多発した。3. 赤しん症は,昼温21℃-夜温9℃では全く発生しなかったが,同24℃-18℃では25%,30℃-21℃では83%に発生し,高気温が赤しん症の発生を助長した。4. ダイコンの生育ステージを変えて高地温に遭遇させた結果,生育前期に地温が高くても赤しん症の発生は少なかったが,生育後期に高いと赤しん症は多発した。5. 赤しん症の発生とマルチ資材および寒冷紗被覆との関係については,無マルチ,マルチ途中除去,寒冷紗の被覆で赤しん症の発生が少なかった。6. 赤しん症の発生と栽植密度との関係については,畦幅110-130cm,株間24~30cmの範囲では,畦幅,株間とも狭いほど赤しん症の発生が少なかった。7. 赤しん症の発生率は品種により0から93%まで変動した。
索引語赤しん症;発生;品種;関係;ダイコン;ダイコン赤しん症;地温;根;肥大;多発
引用文献数9
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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