ベノミル耐性イネばか苗病菌の発生と対策

ベノミル耐性イネばか苗病菌の発生と対策

レコードナンバー393003論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016679NACSIS書誌IDAN00142421
著者名井口 慶三
竹内 妙子
書誌名千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
別誌名千葉農試研報
Bull. Chiba Agric. Exp. Stn.
Bulletin of the Chiba Prefectural Agricultural Experiment Station
発行元千葉県農業試験場
巻号,ページ29号, p.115-123(1988-03)ISSN05776880
全文表示PDFファイル (873KB) 
抄録1. ベノミル耐性イネばか苗病菌は千葉県下に広く分布し,高度耐性菌率は1986年では53.1%であった。2. ベノミル耐性菌はチオファネートメチル,チアベンダゾールに対して交差耐性を示した。3. 多発農家では一般農家に比べて種子更新後年数が長い,浸種後に消毒する,ベノミル剤やチウラム・チオファネートメチル剤を低濃度長時間浸漬で使用するという傾向が見られた。4. 一般農家でも塩水選や薬剤消毒後の風乾の不徹底,低濃度長時間浸漬しか行わない,薬液濃度や浸漬時間が不十分等の問題点が明らかとなった。5. チウラム・ベノミル剤の低濃度長時間浸漬は耐性菌に対する防除効果が低かったが湿粉衣や20倍10分間浸漬では実用的に満足できる防除効果を得た。6. 新規薬剤のトリフルミゾール,プロピコナゾール,プロクロラズ,NF-130は耐性菌に対して高い防除効果を示した。いずれの薬剤を処理した場合も育苗中の草丈が若干抑制されたが,植え付け後は回復した。7. 塩水選および風乾は薬剤による防除効果を高めた。
索引語ベノミル耐性イネばか苗病菌;防除効果;チウラム;薬剤;低濃度長時間浸漬;耐性菌;一般農家;ベノミル剤;塩水選;風乾
引用文献数15
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat