市街地道路における街路樹の微気象緩和機能

市街地道路における街路樹の微気象緩和機能

レコードナンバー393311論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20024563NACSIS書誌IDAN10037751
論文副題モデル街路実験
著者名井上 君夫
久米 信夫
奥野 富子
書誌名農業環境技術研究所報告
別誌名Bulletin of National Institute for Agro-Environmental Sciences
Bulletin of the National Institute for Agro-Environmental Sciences
Bulletin of the National Institute of Agro-Environmental Sciences
Bull. Natl. Inst. Agro-Environ. Sci
農環研報
発行元農業環境技術研究所
巻号,ページ4号, p.89-103(1989-01)ISSN09119450
全文表示PDFファイル (1284KB) 
抄録道路,樹木および構造物で構成される単純なモデル街路空間を対象に,そこでの微気象環境の解明と街路樹の微気象緩和効果の実証を試みた。シラカシを配置した街路空間内の純放射強度は樹木間隔によって僅かに変化したが,長波有効放射強度は影響されなかった。路面および構造物の壁面に対する貯留比は樹木間隔によって変化した。シラカシ樹形モデルを対象に,樹木の緑陰による路面熱伝導量の減少率が道路幅員と樹木間隔の関数として推定できた。さらにこれらの関係から効果的な樹木配置が決定できる。また,同モデル空間内の温・湿度環境に与える樹木の影響が定量的に明らかになった。街路空間における各種地物の表面温度の日変化特性が気象及び樹木要因と関係づけて議論した。サーモグラフィによる熱画像データから路面上の日向部と日陰部との温度差は純放射強度の増大につれて拡大した。このように熱画像情報は街路気象の研究においても有効であることがわかった。
索引語樹木;樹木間隔;街路樹;変化;構造物;純放射強度;影響;シラカシ;街路空間;市街地道路
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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