千葉県の落花生採種栽培における作期と収量・品質との関係

千葉県の落花生採種栽培における作期と収量・品質との関係

レコードナンバー400175論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20009531NACSIS書誌IDAN00142283
著者名長谷川 理成
藤田 紀子
石渡 桂
書誌名千葉県原種農場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Foundation Seed and Stock Farm
別誌名Bull. Chiba Found. Seed & St. Farm
千葉原農研報
発行元千葉県原種農場
巻号,ページ10号, p.1-12(1988-03)ISSN03875229
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抄録千葉県における落花生採種栽培の播種適期を把握するため、落花生品種“ナカテユタカ”、“千葉半立”を供試し、5月中旬から7月下旬にかけて播種して次の様な結果を得た。1)5月中・下旬まきでは、低温・長雨の年には、出芽遅延・出芽不良を起こした。6月上・中旬まきでは、出芽は安定していた。2)播種期から開花期までの積算温度(≧12.0℃)は、“ナカテユタカ”で411~436℃“千葉半立”で412~458℃であった。3)6月下旬まきの茎葉重、開花数、莢実数は5月中・下旬まきに比べ多かった。また、収量は5月下旬から6月上旬まきで安定して高かった。4)有効登熟積算温度(≧15.0℃)が550℃を下回る場合、しわ粒が残った。他方、“ナカテユタカ”で800℃、“千葉半立”で750℃を越える場合には、過熟粒が多くなった。5)6月下旬以前に播種し生産した種子の発芽率は、若干の例外を除けば90%を越えていた。しかし、7月上旬以降に播種した場合、未熟粒が多く発芽率は低かった。6)圃場出芽・収量・生産種子の発芽力・品質から判断して、千葉県の落花生採種栽培における播種適期は中・晩性品種とも6月上旬、晩播限界は6月下旬と考えられた。
索引語ナカテユタカ;千葉県;落花生採種栽培;収量;播種適期;播種;千葉半立;品質;作期;下旬まき
引用文献数8
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI, AGROLib

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