八代海南部海域のエビ類相について

八代海南部海域のエビ類相について

レコードナンバー412474論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005598NACSIS書誌IDAN00040498
著者名肥後 伸夫
符 啓超
書誌名鹿兒島大學水産學部紀要 = Memoirs of the Faculty of Fisheries, Kagoshima University
別誌名鹿児島大学水産学部紀要
発行元鹿兒島大学水産學部
巻号,ページ37巻・ p.45-50(1988-12)ISSN0453087X
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抄録八代海南部海域のエビ類相をあきらかにするために,1987年7月から1988年7月採捕を行なった。その結果は次のとおりである。(1).10科26種4627個体のエビを採集した。このうち,クルマエビ族は2科11種,コエビ族7科14種,イセエビ族1科1種であった。(2).26種のエビ類のうち,アカエビが最も多く,次にクルマエビ、エビジャコ、ヨシエビ、クマエビ、テッポウエビの順になっているが,そのほかのエビ類は少ない。(3).今回あらたに採集したエビはタラバエビ科,ヨコシマエビ科,イセエビ科の3科12種である。(4).エビの種類は有明海の42種よりは少ないが,15の共通種が認められた。(5).クルマエビ族クルマエビ科のエビ類は八代海南部のほぼ全域に分布しているが,転換期のクルマエビは河口に近い沿岸域の干潟に多く分布する傾向がある。また,クルマエビの若エビは干潟に近い沖側,成エビは沿岸域に多く分布する。その他のエビ類は泥砂底質の中央海域及び西岸海域に多く分布する。(6).コエビ族はテッポウエビを除き,ほとんど沿岸の浅海域や河口に近い干潟に多く分布する。
索引語鹿児島県;生物相;えび;クルマエビ;海域(浅海)
引用文献数13
登録日2011年03月05日
収録データベースJASI

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